この記事では、中部電力から新電力へ切り替えて電気代を安くする方法についてご紹介していきます。また、実際に電気料金がどの程度安くなるかについても具体的に解説していきます。
目次
中部電力より電気代が安くなるかもしれない「新電力」ってご存知ですか?
はじめに、中部電力より電気代が安くなる可能性がある「新電力」について解説していきます。
■ 新電力とは?
2016年4月に実施された電力自由化(電気小売りの完全自由化)により、これまでの大手電力会社10社以外の会社でも、電気の小売事業に参入できるようになりました。新しく参入した電力会社を新電力といい、「エコスタイルでんき」を販売する株式会社エコスタイルも新電力の一つです。エコスタイルでんきでは個人様をはじめ、法人様向けにも幅広い契約プランをご用意しております。
中部電力から新電力に切り替える流れ
ここでは、中部電力から新電力に切り替える流れや手続きについてご紹介していきます。
■ ① 切り替えに必要な情報を準備する
まずは中部電力から新電力に切り替えるために、以下の情報を用意します。
・ 契約中の「電力会社名(今回は中部電力)」
・ 中部電力の「お客さま番号」
・ 数字22桁の「供給地点特定番号」
・ 電力会社切り替え希望日
なお、「お客さま番号」と「供給地点特定番号」については、中部電力から毎月届く「電気ご使用量のお知らせ(検針票)」に記載されています。
■ ② 切り替えたい新電力を選ぶ
中部電力から新電力に切り替えるために必要な情報が準備できたら、切り替え先の新電力を選びます。
選ぶ基準は、基本料金や1kWhあたりの従量料金の安さ、ご家庭や自社に合った料金プランが用意されているかどうかなどをチェックするとよいでしょう。
■ ③ 新電力へのお申し込み
中部電力から切り替えたい新電力が決まったら、新電力のWEBサイトへアクセスし、お申し込みフォームに必要事項を入力します。このとき、お支払い情報の入力を求められる場合は、クレジットカードや口座番号の用意が必要です。
仮に中部電力の「従量電灯Bプラン」から、エコスタイルでんきの「アットホームプラン」へのお切り替えを申し込む場合であれば、以下のお申し込みフォームにアクセスし、「現在契約中の電力会社」「供給地点特定番号」「お客様番号」「現在のご契約種別」「現在のご契約容量」「各種個人情報」などを入力するだけでお申し込みが可能です。
https://www.ecostylepower.com/denki/service/athome_app1s/
■ ④ 新電力への切り替えが完了
新電力へお申し込みを行ったら、お申し込みフォームに入力した「切り替え希望日」を元に、新電力への切り替えを行います。なお、中部電力との契約は、新電力との契約が完了すると自動的に停止するため、連絡などは不要です。
以上で、中部電力から新電力への切り替えは完了です。
「中部電力」と「エコスタイルでんき」の電気料金を比較
ここでは、「中部電力」と「エコスタイルでんき」の電気料金(契約プラン)を比較していきます。
■ ご家庭向けの電気料金を比較
ご家庭向けの電気料金の比較として、中部電力「従量電灯Bプラン」と、エコスタイルでんき「アットホームプラン」を比べてみましょう。
● 比較条件:契約電流 40A、1ヶ月の電気使用量450kWh
基本料金:1,144円(契約電流 40A)
○ 電気量料金(1段階/最初の120kWhまで):2,528円40銭(21.07円×120kWh)
○ 電気量料金(2段階/120kWhをこえ300kWhまで):4,597円20銭(25.54円×180kWh)
○ 電気量料金(3段階/300kWhをこえる):4,273円50銭(28.49円×150kWh)
合計:12,543円(税込)※小数点以下切り捨て
基本料金:0円
○ 電気量料金:10,998円(24.44円×450kWh)
合計:10,998円(税込)
中部電力「従量電灯Bプラン」と、エコスタイルでんき「アットホームプラン」の電気料金を比較した結果、中部電力からエコスタイルでんきに切り替えることで、
○ 1ヶ月:1,545円お得!
○ 1年間:18,540円お得!(1,545円×12ヶ月)
という結果になりました。
※ シミュレーションで算出した電気料金には、燃料費調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金は含まれておりません。
※ 消費税率は10%で計算しています。
エコスタイルでんき「アットホームプラン」の詳細は、以下のページをご覧ください。
https://www.ecostylepower.com/denki/service/athome/
■ 法人様向けの電気料金を比較
個人事業主・法人様向けの電気料金の比較として、中部電力「従量電灯Cプラン」と、エコスタイルでんき「ジョブプラン」を比べてみましょう。
● 比較条件:契約電流 20kVA、1ヶ月の電気使用量1,000kWh
基本料金:5,720円( 286.00円×20kVA)
○ 電気量料金(1段階/最初の120kWhまで):2,528円40銭(21.07円×120kWh)
○ 電気量料金(2段階/120kWhをこえ300kWhまで):4,597円20銭(25.54円×180kWh)
○ 電気量料金(3段階/300kWhをこえる):19,943円(28.49円×700kWh)
合計:32,788円(税込)※小数点以下切り捨て
基本料金:0円
○ 電気量料金:28,010円(28.01円×1,000kWh)
合計:28,010円(税込)
中部電力「従量電灯Cプラン」と、エコスタイルでんき「ジョブプラン」の電気料金を比較した結果、中部電力からエコスタイルでんきに切り替えることで、
○ 1ヶ月:4,778円お得!
○ 1年間:57,336円お得!(4,778円×12ヶ月)
という結果になりました。
※ シミュレーションで算出した電気料金には、燃料費調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金は含まれておりません。
※ 消費税率は10%で計算しています。
エコスタイルでんき「ジョブプラン」の詳細は、以下のページをご覧ください。
https://www.ecostylepower.com/denki/service/job/
法人様でも新電力への切り替えで電気料金が安くなる!
中部電力から新電力へ切り替えることで、ご家庭だけでなく、ご契約プランやご使用状況によっては法人様でも電気料金を下げられることがわかります。
なお、エコスタイルでんきでは法人様向けの料金メニューとして、「ジョブプラン」だけでなく脱炭素経営を強力サポートする「REプラン」や、低圧・高圧電力プランといった豊富なメニューも取りそろえています。
詳しくは、以下のページをご覧ください。
https://www.ecostylepower.com/denki/service/corporation/
■ 自家消費型太陽光発電の設置でさらに電気代を削減!
新電力へ切り替えるだけでも電気代の削減につながりますが、自社の屋根に自家消費型太陽光発電を設置することで、さらに電気代を削減できる可能性があります。
自家消費型太陽光発電とは、太陽光発電システムで作り出した電気を自社のなかで消費することを指します。これにより、電力会社からの電気購入量を減らすことができるので、電気料金のさらなる削減につながります。
新電力への切り替えと共に、自社の屋根に自家消費型太陽光発電を設置することで、現在ご契約中の中部電力の電気料金から20~30%の削減につながる場合もあります。(お客さまのご使用状況などによって削減率は異なります。)
ぜひこの機会に、電気料金のコストダウンを図ってみてはいかがでしょうか?
自家消費型太陽光発電の設置や、新電力との上手な組み合わせについては、「太陽でんき」までご相談ください。
まとめ
この記事では、中部電力から新電力へ切り替えて電気代を安くする方法についてお伝えしてきました。
また、ご家庭の電気を中部電力から新電力の「エコスタイルでんき」に切り替えることで、
○ 1ヶ月:1,545円(税込)お得!
○ 1年間:18,540円(税込)お得!
という結果になりました。
個人のお客様の場合エコスタイルでんきへの切り替えは、必要な情報を用意してWEBサイトにアクセスし、お申し込みフォームに情報を入力するだけで簡単に行えます。
また、自家消費型太陽光発電との組み合わせで、さらに電気代を削減できる可能性があります。中部電力からの切り替えをご検討中の法人様は、新電力への切り替えや自家消費型太陽光発電の設置を検討するのがよいといえるでしょう。
※ 記載内容は掲載当時のものであり、変更される場合があります。